2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

出雲駅伝について語りたい

今回は12年大会を振り返る。この大会は、今こそ大学駅伝界で輝く青学大が、三大駅伝初タイトルを獲得した大会。 更に、大迫傑(早大→ナイキ)、服部勇馬(東洋大→トヨタ自動車)、設楽悠太(HONDA)、井上大仁(山学大→MHPS)、高久龍(東洋大→ヤクルト)、藤川拓也(青…

平成箱根駅伝を振り返る

平成箱根駅伝を振り返る 安藤悠哉10年豊川工高入学、13年青山学院大入学、17年現役引退、現在はニューバランスジャパンの営業課に勤務する。 彼は青学大大学三大駅伝三冠達成時の主将であった。しかし、安藤の世代は谷間世代と言われ続け、理由を説明すると…

出雲駅伝について語りたい

出雲駅伝について語りたい やはり、後世に受け継がれる出雲駅伝の名勝負と言えば、渡辺康幸(現住友電工陸上部監督)対ステファンマヤカ(現桜美林大駅伝部監督)。 彼らは同い年であり、3年時から出雲駅伝6区で対決をしていた。実は不思議な事に、渡辺擁する早…

平成箱根駅伝を振り返る 監督の変化

監督の変化。それはその大学の陸上部OBよりも外部の人間が増えつつある?事。 今年の箱根駅伝、23チーム中12チームが外部の大学出身。 例えば、テレビでよく見る青学大の原監督は中京大OB。また、國學院大の前田監督は駒大OBで、4年時には総合優勝を果たして…

どうなる出雲駅伝 出雲駅伝について語りたい

出雲駅伝は別称、スピード駅伝とも呼ばれる。1区は8.0kmと短く2区も5.8kmであるので、一つ一つの区間の出遅れが命取りとなる。それを示しているのが、2年連続1区トップ通過のチームが優勝しているという事。2区は短い分、余計に飛ばしやすい。2区迄にどれほ…

平成箱根駅伝を振り返る 坪田智夫

坪田智夫今回は坪田智夫氏。彼に対する私のイメージは、法政大学を立て直した人。凄く彼の人柄が好き。 93年神戸甲北高入学。96年法政大入学。00年コニカミノルタ入社。12年法政大陸上部コーチ。13年監督に昇格。坪田の三代駅伝デビューは96年の出雲駅伝、1…